大手ケースメーカーの Speck は、Galaxy S21 用のケースを各種取り揃えており、その中には (上の写真の左から右の順に) Presidio Perfect-Clear、Presidio Perfect-Mist、Presidio Perfect-Clear Ombre、Presidio2 Grip などがあります。

新モデルはすべて、優れた落下保護性能（モデルによって13フィートから16フィート）に加え、SpeckのMicroban抗菌保護機能を備えています。ケースの価格は40ドルからで、カラーバリエーションも豊富です。Speckは現在、サイト全体で初回注文30%オフのキャンペーンを実施中です。

Galaxy S21用の安価なクリアケースをお探しなら、SpigenのUltra Hybridがおすすめです。価格はバージョンにもよりますが、約12ドルから15ドルです。個人的には、キックスタンドが一体化したUltra Hybrid S（写真左）が気に入っています。

このケースには落下耐性は記載されていませんが、Spigenの透明ケースは十分な保護力があるように感じます。より頑丈で保護力の高いケースをお探しなら、SpigenのTough Armorケース（写真右）が18～19ドルで販売されており、キックスタンドも内蔵されています。ただし、こうした安価な透明ケースの多くは、時間の経過とともに黄ばんで劣化し、透明度が失われる傾向があるので注意が必要です。しかし、価格が手頃なので、万が一そうなった場合でも交換費用を払うのはそれほど気にならないでしょう。

ブラウンとブラックの2色展開のSamsungレザーケースは、カメラ周りに強化保護層を備えながら、その他の部分は上質なレザーの質感を実現しています。レザーはワイヤレス充電などにも影響しないため、スマートフォンに装着するだけで、何も犠牲にすることなく快適な使い心地を楽しめます。

Samsungのクリアスタンディングカバーは、特に派手なものではありません。キックスタンドが一体化した保護クリアケースです。キックスタンドを使えば、縦にも横にも立てることができ、頑丈そうです（Spigenの一体型キックスタンドよりも大きいです）。私はいつもこのケースを使っています。

最近、Clckrのケースのファンになりました。スタンドとグリップストラップが内蔵されており、折りたたんでスマホの背面にカチッと固定できます。Clckrはスタンドストラップのみを販売しており、スマホの背面やケースに貼り付けるタイプですが、スタンドストラップが一体化したケースの方が優れています。S21用の選択肢は今のところかなり限られています（S21とS21 Plusはクリアバージョンのみで、S21 Ultraはありません）。しかし、今後選択肢が増えるかもしれません。

ケースは頑丈ではありませんが、画面を保護するために縁が盛り上がっており、十分な保護力があります。他のスマートフォンで使用していたものも、長期間使用しても持ちこたえています。

スタンドをカチッとはめ込むと、縦向きでも横向きでもハンズフリーでデバイスを使用できます。ケースを装着したままワイヤレス充電も可能ですが、ワイヤレス充電パッドの正しい位置に置くように注意が必要です。新モデルには抗菌加工が施されています。

Galaxy S21の全モデルで利用可能な、保護力の高いDefenderシリーズケースはありますが、多くの人はかさばらないものを求めています。私はSymmetryシリーズのケースが好きです。スリムでエッジが斜めにカットされているため、洗練されたデザインと保護力のバランスが絶妙です。とはいえ、背面と側面のグリップに加え、前面の縁が盛り上がって画面を保護してくれるため、より保護力の高いCommuterシリーズの方が気に入っています。

普通のケースでは物足りない時もあります。「頑丈」を謳うケースは数多くありますが、その実力を実証しているケースはごくわずかです。ArmadilloTekのVanguardシリーズはMIL STD 810G規格に準拠しており、多層構造により最大6メートル（約6メートル）の高さからの落下にも耐えられます。スマートフォンと充電器の間には多層構造があり、そのうちの1層には引き出し式スタンドも備えていますが、このケースはワイヤレス充電にも対応しています。

現在Zagg傘下のイギリスのケースメーカーGear4は、OtterBoxやSpeckと肩を並べるほどの優れたケースを製造しています。Gear4のケースはすべて、同社のD3O衝撃吸収素材で裏打ちされており、エッジは斜めにカットされているため、スマートフォンを保護します。左からHavana（10フィートの落下保護）、Denali（16フィートの落下保護）、Crystal Palace（13フィートの落下保護）、Copenhagen（13フィートの落下保護）です。いずれも再生プラスチックを使用していますが、植物由来素材を52%使用したCopenhagenは、最も環境に優しいケースです。

おそらく私が一番気に入っている Gear4 ケースである最上位モデルの Denali の価格は 30 ドルから 50 ドルです。

特に、Galaxy S21 の 2 つの大型モデルでは、キックスタンドが一体化されているのは便利な機能だと思います。また、ESR キックスタンド ケースは、Spigen の Neo Hybrid S と同じ価格の約 15 ドルで、最も手頃な価格です。

CyrillはSpigenのサブブランドで、Spigenと同様に、ケースは通常20ドル以下で販売されています。Galaxy S21用はiPhone 12用ほどの品揃えはありませんが、花柄の保護クリアケース（右の写真）や、柔らかな手触りのブリックマット仕上げバンパーケース（左の写真）を販売しています。背面には隆起したフレームが付いており、カメラレンズを保護します。ケースの角も隆起しています。

フルスクリーン保護を好む人は、画面全体を覆うフォリオケースを選ぶかもしれません。Strada ViaはOtterboxの新しいフォリオケースで、手触りの良い仕上げで、マグネット式でしっかりと閉じます。クレジットカードを1～2枚収納できるスロットも付いています。唯一残念だったのは、動画視聴用のキックスタンドにはならないことです。

X-DoriaがGalaxy S21シリーズにRaptic Shieldケースを発売しました。数色のカラーバリエーションがあり、SpeckやOtterBoxの競合プレミアムケースよりも安価で、3メートル（約3メートル）からの落下保護と抗菌加工が施されています。個人的にはX-DoriaのRaptic Airケース（約4メートル（約4メートル）からの落下保護）が気に入っていますが、Galaxy S21には対応していません。

Galaxy S21向けには、英国に拠点を置くMousが、黄ばみ防止加工を施したクリアケース「Clarity Lite」（55ドル）と、目を引くデザインが数種類揃った「Limitless 3.0」（60ドル）を製造しています（左の写真はアラミド繊維を使用）。いずれもAiroShock素材で裏打ちされており、同社によるとスリムなデザインでありながら優れた保護力を発揮するという。耐久性も高く、全機種に生涯保証が付帯している。

MousのLimitless 3.0ケースは、同社のLimitless 3.0アクセサリーと互換性があります。アクセサリーには、スマートフォンケースの背面にマグネットで固定するウォレットと、車のエアコン吹き出し口に取り付けるマウントなど、いくつかのマウントが含まれています。

また、Limitless 3.0 ケースは、SIM スワップを習慣とする海外旅行者のために、スマートフォン ケースの内側に SIM カード収納スロットを備えた唯一のケースであることも注目に値します。

Mousはウェブサイトからの初回注文に10%割引を提供しています。近い将来、Amazonでもこれらのケースが販売されるようになると予想しており、おそらく価格も上がるでしょう。

LifeproofのWakeケースは、海洋プラスチックをリサイクルして作られています。デザインは魅力的ですが、超頑丈とは言えません。底部が密閉されておらず、6フィート（約1.8メートル）の高さからの落下保護性能を備えています。（このリストには、より高い落下保護性能を備えたケースもいくつかありますのでご注意ください。）Lifeproofは、ウェブサイトでの初回注文で15ドル割引を提供しています。